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  1. 唐組「盲導犬」(0)
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★講演「澁澤龍彦の美術世界」

 投稿者:ymk  投稿日:2017年 9月10日(日)23時14分15秒
編集済
  リブレリーシスでの★講演は、澁澤龍子・馬場駿吉・木内みどり・朝吹亮二の各氏もいらっしゃり、★先生はテーマに即して澁澤さんを語りつつ、即興で各氏や展示作品に応じながら話題を展開。
澁澤さんの「密室の画家」とは「役に立つもの」に抵抗しながらも、入れ子の宇宙にひらかれた画家のことである。

10/21(土)には世田谷文学館でふたたび澁澤さんについての講演があります。
演題は「澁澤龍彦 文学の旅」(要予約)。いまからたのしみです!

詳細は下記リンクを参照ください。
http://www.setabun.or.jp/sp/event/detail.php?id=event00249
 
 

講演「合田佐和子さんの思い出」

 投稿者:guwashi  投稿日:2017年 9月 8日(金)21時37分44秒
   9月4日雨まじりの夜。銀座の健婚式場のこじんまりした披露宴会場で、明るく華やいだ空気のもと、★先生の「合田佐和子さんのお思い出」講演と、岡安圭子さんによる朗読が催されました。先生が演者だけでなく司会も務められるという粋な演出もあって、講演での合田さんの余韻を感じながら、朗読の世界に入っていくことができました。朗読作品は合田佐和子著『90度のまなざし』(港の人刊)から二つ。「祭」と「レンズ効果」。

 この夜の★先生の「合田佐和子さんの思い出」は、『合田佐和子 光へ向かう旅』(平凡社刊)に先生が寄せられた追悼文ともいえるエッセー「「目」の人 合田佐和子さん」に連動していました。合田さんの人柄や日常の姿を笑いと共感で包み込みつつ、一方で、作品が誕生する以前に合田さんの目が捉えたものや感覚について迫るものでした。

 合田佐和子さんは生涯にわたって、見えているものを疑い、そのものの根源を見ようとした作家でした。
 それは、見えているものが人によって違うはずなのに、皆が同じものを見ていると思わされていることに気づいていたからです。見ることの自由を求めていたからです。
 そうした合田さんの目は、いつも役に立たないものや捨てられてしまったものたちへ向けられました。70年代のこと。高度成長を経て人々が消費に浮き足立っていた東京で、ガラクタたちは合田さんによって、目を持つ人形に生まれ変わり、せつなく観る者の胸に迫りました。
 80年代になると、合田さんは、エジプトの果てしなく鮮やかに広がる風景の中で、この世のすぐ近くに存在する「あの世」を感じ取りました。東に生者、西に死者の街を配した大地では、太陽の動きとともに生と死が連続しています。だから死んでもどこかに行ってしまうのではない。目の前のこの世と連続する「あの世」に行くだけなのだと。
 そして後年、合田さんは、カメラのレンズを通じて、肉眼では見ることのできない世界を探求しはじめました。とりわけ夢中になったバラの花びらの奥の奥。その小さな暗闇に、彼女は、個人の思い出を超えた、自然から生まれた生命としての記憶の世界を見出したのです。
 2歳違いの★先生と合田佐和子さんは、60年代には瀧口修造を通じてお互いの存在を知りつつも、すれ違いを繰り返し、直接の交流を持つようになったのは80年代になってからのことでした。合田さんが「あの世」を感じた、エジプトの乾燥した、一点の曇りもない空間を★先生も体験したことがきっかけでした。この頃はすでにそれぞれの方向が定まっていたので、若い頃のように影響し合うような付き合いではなかったそうです。
 だとしても、親しく言葉をかわす以前から、★先生も合田さんも、目の前に見えるものを疑い、自由に見ることを渇望していたことは明らかだと思います。
 

(無題)

 投稿者:guwashi  投稿日:2017年 9月 8日(金)21時32分44秒
   9月4日雨まじりの夜。銀座の健婚式場のこじんまりした披露宴会場で、明るく華やいだ空気のもと、★先生の「合田佐和子さんのお思い出」講演と、岡安圭子さんによる朗読が催されました。先生が演者だけでなく司会も務められるという粋な演出もあって、講演での合田さんの余韻を感じながら、朗読の世界に入っていくことができました。朗読作品は合田佐和子著『90度のまなざし』(港の人刊)から二つ。「祭」と「レンズ効果」。

 この夜の★先生の「合田佐和子さんの思い出」は、『合田佐和子 光へ向かう旅』(平凡社刊)に先生が寄せられた追悼文ともいえるエッセー「「目」の人 合田佐和子さん」に連動しています。合田さんの人柄や日常の姿を笑いと共感で包み込みつつ、一方で、作品が誕生する以前に合田さんの目が捉えたものや感覚について迫るものでした。

 合田佐和子さんは生涯にわたって、見えているものを疑い、そのものの根源を見ようとした作家でした。
 それは、見えているものが人によって違うはずなのに、皆が同じものを見ていると思わされていることに気づいていたからです。見ることの自由を求めていたからです。
 そうした合田さんの目は、いつも役に立たないものや捨てられてしまったものたちへ向けられました。70年代のこと。高度成長を経て人々が消費に浮き足立っていた東京で、ガラクタたちは合田さんによって、目を持つ人形に生まれ変わり、せつなく観る者の胸に迫りました。
 80年代になると、合田さんは、エジプトの果てしなく鮮やかに広がる風景の中で、この世のすぐ近くに存在する「あの世」を感じ取りました。東に生者、西に死者の街を配した大地では、太陽の動きとともに生と死が連続しています。だから死んでもどこかに行ってしまうのではない。目の前のこの世と連続する「あの世」に行くだけなのだと。
 そして後年、合田さんは、カメラのレンズを通じて、肉眼では見ることのできない世界を探求しはじめました。とりわけ夢中になったバラの花びらの奥の奥。その小さな暗闇に、彼女は、個人の思い出を超えた、自然から生まれた生命としての記憶の世界を見出したのです。
 2歳違いの★先生と合田佐和子さんは、60年代には瀧口修造を通じてお互いの存在を知りつつも、すれ違いを繰り返し、直接の交流を持つようになったのは80年代になってからのことでした。合田さんが「あの世」を感じた、エジプトの乾燥した、一点の曇りもない空間を★先生も体験したことがきっかけでした。この頃はすでにそれぞれの方向が定まっていたので、若い頃のように影響し合うような付き合いではなかったそうです。
 だとしても、親しく言葉をかわす以前から、★先生も合田さんも、目の前に見えるものを疑い、自由に見ることを渇望していたことは明らかだと思います。
 

★講演「合田佐和子さんの思い出」

 投稿者:ymk  投稿日:2017年 9月 7日(木)12時54分44秒
編集済
  先日の★講演「合田佐和子さんの思い出」(森岡書店主催)は、合田さんのまなざしが氏の語りの遠景にひっそり、だがはっきりと存在していました。
瀧口修造を介しての間接的な出会いから、80年代以降は直接的に交流、互いの作家活動が共鳴する。
人類の根源への希求(ノスタルジア)を持つ作家。

「巖谷國士をめぐるHP Mont★Analogue」にも報告を掲載しています。
みんなの★Blogs https://mont-analogue-iwy.jimdo.com/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE-blogs/
 

後期!

 投稿者:ymk  投稿日:2017年 9月 4日(月)23時54分44秒
  気づけば9月に入り、涼しい日が続いていますね。
図書館の件、了解です!

来週からのヨーロッパ旅行、すでに驚異の予感に満ちていて、お出かけになる前から報告が楽しみでなりません。後期初回はその報告を(できれば先生の写真も……!)希望します!
 

次回★予告

 投稿者:  投稿日:2017年 9月 4日(月)13時54分9秒
  次回といってもまだ先ですが、27日(水)の3限は、フランスのルネサンスからはじめます。

3時すぎからは図書館貴重書について。ymk君、図書館への連絡よろしく!
5時すぎから院★ぜみ。後期のテーマを決めますが、希望があれば、4日の合田佐和子講演と9日の澁澤龍彦講演、または『日曜日の散歩者』に関連した話もします。あとは夕食。
じつは、13日から26日までヨーロッパへ行くので、その間はよろしく。できればTwitterに報告しますが、27日にはその話をしてもいいですね。ご希望をどうぞ!★

ttp://

 

映像の旅

 投稿者:guwashi  投稿日:2017年 7月25日(火)11時00分34秒
  あっという間に夏休み。
今学期は映像を通じて多くの街を旅しました。

函館~モントリオール~リミニ~重慶~台南。
それぞれの街が言語や時を超えて投げかけてくる土地の記憶は、
オブジェとして映像に散りばめらています。
その一つ一つが秘めている予想もしなかった意味を見つけるために大切なことは「偶然」に気づくこと。
類推や直感による「偶然」の気づき!
函館の星間連絡船も、モントリオールの転がる窓ガラスも、リミニの綿毛や木の上のおじさんも、こちらが「偶然」に気づいた途端とんでもない真実を語り始めるかもしれません。

それにしても、こういう映画の見方があったなんて!
知りませんでした!

語りべ・ブリスさんのオーストラリア事情は、お持ちくださった原石と同様に本物の輝きで迫ってきました。

★先生、皆様ありがとうございました。来季もよろしくお願いいたします。
 

多義性の山!

 投稿者:okj  投稿日:2017年 7月19日(水)21時51分19秒
  今日読んだ瀧口さんの文章の多義性~それは★先生の読みと類推でいよいよあきらかになるのですが~に、どこか彼岸にも似たところへ連れていかれました。すごく透明で、そして現実的です。『日曜日の散歩者』に見る映画の多義性、そしてモントリオールから台南まで、「都市の人格」を多義的に読むこととなった前期ぜみ、すべてがつながりました。さまざまな偶然によって本当に驚くべき展開に・・・ブリスさんやイカール星人も、町々星々から飛来!もう、ぜみです!すばらしい!本当にありがとうございました!  

次回★予告

 投稿者:  投稿日:2017年 7月19日(水)11時19分25秒
  うっかり予告が遅れましたが、21日は前期の最終回。3限はフランスのルネサンスで、ロワールの多くの城のヴィデオを中心に講義します。

3時すぎから図書館貴重書関係。4時半くらいから院ぜみ前期最終回。ymk君の発表と、前期のまとめをして、早めに鎮海楼へ。ymk君、何時に予約ですか?ninoさんfukさんにも知らせてあげてください。★
 

素晴らしい対談!

 投稿者:ymk  投稿日:2017年 7月18日(火)23時45分33秒
  ★先生×ホアン監督の対談は素晴らしかったです。
偶然の出会いがもたらした可能性。映画に応じた★先生の読みに触発され、ホアン監督もしゃべりまくる!
過去について考え、語ることが現在へと連続し、あらたな可能性を生む。
私たちも偶然の出会いに応じてゆきましょう!
 

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