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三子局完勝譜①

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月19日(木)11時50分12秒
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  今井七段の完勝譜です。特訓教室での指導碁ですが前日の研究会は体調悪く欠席されました。本当はまだ万全な状態でなく休まれるのが最善手だったと思いますが人数が少ない教室なのでいらしてくれたのだと察し感謝です。不思議ですが今井さんの今年最高局だったかもしれません。

1図:初手白1の大高目。たまに打ちますが黒2とカカられて白3の外ヅケが浮かびました。高目や目ハズシを打つと何故か地に拘りたくない気持ちになる。白3は初めて試みた手です。

2図:今井さん3分ほど長考して黒4とハネ出しです。白5の切りに黒6、8は早かった。私の予想にあった手段だが今度は白長考。黒の対応は良い手だったかもしれません。白aかbか。

3図(当初は)第一感は白1のマゲでした。しかし黒2、4の分断が厳しい。勢いは白5切りですが・・・この後、黒が良いワカレになります。次回。
 
 

見事な打ち回し(完)

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月19日(木)00時14分38秒
返信・引用 編集済
  乙部さんは形勢判断が優れています。ただそのために意識し過ぎて勝勢の碁を落とすことあり。私が後半にその隙を突いての逆転が多いです。この碁の序盤は七段の実力十分あり。

1図(黒の注文)白1のツギは黒2がすこぶる厳しい。2つの白×の急所の位置にあります。それで白一子を捨てることにしました。

2図:白1が実戦。黒2と切られますが白3とツケて1図よりはゆとりがあります。しかし乙部さんは妥協しない。黒4のノゾキで眼を奪い黒6と追撃態勢です。白7と逃げるよりないが黒8、10と右下の黒▲と連絡しつつ攻めを継続。本当にお見事ですね。

◎ただし勝つまでの道中は長い。この碁は残念ながら惜敗されました。いつも特訓教室で一番早く来られる熱心な方。勝ち碁を最後まで頑張り『勝利』されたら自信がつき必ず強くなるでしょう。
 

三々厚み定石フルに活用①

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月18日(水)11時56分48秒
返信・引用 編集済
  何回も登場していますが特訓教室の乙部六段の指導碁序盤を紹介します。昭和の頃にはよく打たれた今は珍しい三々への肩定石が出現しました。その定石を乙部さんは最高に働かせる展開に導いたのです。

1図:右下の定石は有名ですが最近はあまり見かけません。私は地にあまく見えるので黒6の二間ではオサエて実利でいくことが多い。でも黒8まで勇壮な出だしですね。左上白9のカカリに黒10の高いハサミは感じ良し。白11~17は足が遅いが手厚くという手法。ここで黒は分岐点。

2図(実戦)黒1のツギを選ばれました。右のツギなら堅く普通だが白を攻めたい気持ちの表れ。白2に黒3のオシは迫力あって好感が持てます。誘われるように白4と打ちこんで白14まで進みました。なお黒9は悪手で単に黒11が正着。
・この時点は黒aトビなら白bで黒▲を孤立させようと余裕あったのですが・・・

3図(鋭敏)黒1~5は俗だが鋭かった。後押しですが先手で中を処理しています。返す刀で右上黒7のオキ!。全く予想しない手だが厳しかった。続く。
 

ツケへの攻防(完)

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月18日(水)02時29分16秒
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  1図:白2の下ハネなら黒3の二段バネが筋。シチョウ白良しなので白4と切って白6とツゲば黒7がうまいシチョウアタリです。白8、黒9となったら黒成功。なお白4で白5の上アテは黒ツギで白に良い図はないと思います。

2図:白2は凄い辛抱手。そのときはキカシと見て黒3など手抜きがお勧め。白Bで黒1を取られても損していません。後の局面の進行を見ながら(黒A・B・C)のどの手を選ぶのが適切かを考えたい。

3図(その後)黒30、32と吾が道を行く強気さ、そして左上隅はちゃっかり生きるなど吉田六段はなかなか戦上手。白41と右下を打った時、これは後半勝負になるなと思っていました。次の黒の手はA、B、C、の中から選んだら順調だったでしょう。もちろん黒Dの仕掛けもあります。実戦は左上黒▲を活用しようと黒×から白を分断したがやり過ぎでした。でも積極的な敗戦は得るものが多い。今後が楽しみです。強い六段になるよう期待しています。
 

ボウシからツケ②

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月17日(火)14時16分16秒
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  1図:さて気になったもう一つの手ですが黒1。この手は早かった。気合良い一手ですが白模様は大きくないので今は消さずに大場がお勧めです。でも黒1は悪手ではない。白2と他を打たれたらなるべく早く黒1の顔を立てたいと考えます。その具体的手段は・・・

2図(ツケ)黒1のツケです。『ボウシに手抜きされたらツケ」を先ず考えたい。もしその変化がうまくいかないならば※ボウシそのものがまだ早いとなるのです。
・ツケに対し白の応手はa~cの3通り。先ず白aのハネ出しから検討します。

3図(先ず先ず)白2のハネ出しは黒3切りのときにシチョウが関係します。白4で白イは黒ロでシチョウ黒良し。なので白4とアテることが予想されます。その時は黒5、7が良いでしょう。白aポン抜き、黒bサガリとなる。白×を分断したが隅は全部黒地ではありません。この図は双方先ず先ずだと思います。もし黒不満ならばまだ黒1ツケは保留ですね。
 

吉田新六段の序盤①

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月17日(火)11時31分27秒
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  14日の研究会は雨の影響もあって人数は少なかったですが久しぶりに野波さん、長澤さん、栗林さんの女性三人が揃ったので実戦に直ぐ役立ちそうなことをミニ講義出来たのは良かったです。研究会に足繁くいらしている方には来月の大会で力を発揮されますよう願っています。

1図:吉田新六段の指導碁序盤です。白1~白27まで目で追ってみて下さい。私は黒の着手で2つ気になった手があります。
・右下黒4~8は少し堅めですが白の隅なので早治まりは良しとします。出来上がり図は白の昭和の香りがしますね。白15のとき黒16のハサミは今一つ。白17が白3への応援と下辺拡大を兼ねた良い手となったから。ハサミの前に・・・

2図(見合い)黒1とトビたい。白2の受けは本手。そこで黒3と広くハサミます。黒1に白が受けないならば

3図(積極的に)黒1と打ちこみます。右下は白の根拠を奪っている意味があるので厳しい打ち込み。白はいつも黒地を荒らしていますが自分の土地を荒らされ、しかも攻められるのは案外嫌なもの。三子の手合いならこの戦いを怖がっては上達しません。
 

次の機会に(完)

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月16日(月)14時30分41秒
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  1図:黒の鋭い筋(黒a、黒3)に押され白8がミス。結果はコウ争いになりました。白13に黒aコウ取りとなって・・・

2図:白1のコウ立てから白3コウ取りに対し。池間さんの黒4、6がコウ立ても兼ねたなかなかの手。私も引くわけにいかず白7、黒8と切り結びでさらに戦いが勃発。
『南国の火の玉男』と全国アマ碁界で鳴らした父下地玄忠も喜んでくれた瞬間だと思います。

解説はここまで。序盤~中盤まででしたが池間さんは万全な体調ではなかったので掲示板にしました。次回の指導対局の機会があったときは玄昭の間に載せるつもりです。
・その後の進行を3図に載せます。後半も凄い戦いになりました。コウも多いので並べるのは困難ですがご了承下さい。
 

流石の鋭さ⑦

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月15日(日)11時31分4秒
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  1図(実戦)お待たせしました。池間さんが打ったのは黒1の切り込みです。白2を待って黒3。白4には黒5!カッコいいですね。筋に入っています。

2図:白2と抜くのは黒3で白a、黒bのコウになる。死んでいたら黒×が手になったら白大変。

3図(筋に嵌る)黒ハネに白1の切りはまずい。黒2、白3の交換から黒4が飛ぶ。白5、7はやむを得ないが続いて黒8~黒14がうまい。続いて白イは仕方なく黒ロと大威張りで生きられてしまいます。
・この図は対局中の私のヨミをそのまま載せました。ただ今発見したのですが白3ツギで【白1の一路右】にサシコミの好手がありました。ということは3図白1も成立していたことになります。

◎対局中と冷静な今とは見える世界、熱い心などかなり違いますね。
 

左上の状態は⑥

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月15日(日)11時19分56秒
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  栗山さんから左上の白についての質問がありましたので先に触れたいと思います。
1図:「白1なら攻め合いは黒不利なので黒6、8が相場になり白9など進出可能。よって白石は取られていないのではないでしょうか。」というものです。
・もしこの段階で白が左上を動くのは黒10という攻防の要点を打たれるので白aを占めた後、時機を見て決行するのが最良。黒6で白を取りにいくのは・・・

2図:黒6で黒1と打つのは白7で黒攻め合い負け。
※よって『左上の白数子はまだ活路あり』が結論。栗山さんのご指摘は正しい。この碁は次回からお見せしますが右上方面で超忙しい攻防が続き左上を動く暇がなかったのですが。

3図:1図の味を思えば左上で黒aと打った手では黒1も考えられました。ダメを詰めていれば2図の黒1が成立します。・ただ黒aのタケフのほうが中の戦いに役立つ意味もあるので微妙。
 

険しい競り合い勃発⑤

 投稿者:下地  投稿日:2017年10月13日(金)20時50分1秒
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  1図(お勧め)黒1が私のお勧め手。白2で黒▲は捕獲されるが黒3の良い構えに回ります。白×を捕獲したのであっさり簡明に捨てたほうが良さそう。

2図:実戦は黒1のツケ。白aのヒキが普通なので黒イと担ぐか黒ロと捨てるか選択しようという考えでしょう。黒bの利きを利用してたくさんの黒×という先手箇所があるのが強みです。

3図:黒の返し技が怖いが白2~6を決行しました。勝手ヨミかもしれないが父玄忠なら選ぶ可能性が高いとの考えもあります。対し池間さんは絶妙なサバキを魅せます。次回。
 

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